こんにちは、タオです
私が主に働いていたのはデイサービスという所で、通所介護(利用者に通ってもらい日帰りで入浴、食事、生活機能訓練etc‥)を提供するセンターでした。
今回はタイトルの通りヘルパーを経験しての印象を漫画にしてみました。
ヘルパーとは
「ヘルパー」とは、「ホームヘルプサービス（訪問介護）」を行う人のことです。主な仕事は、食事や排泄、入浴などの介助や家事のサポート、通院時の移動を手伝ってくれることです。
引用元 https://livedo.jp/live-plus-do/kaigo1/よく聞く「ヘルパーは」って、どんなことをしてく/
かなり大ざっぱに言えば、ホームに通ってもらうのと、こちらが通うかの近いですが、働く側としてはかなりの違いでした。
一人一人のサービスの提供内容は、曜日などによってだいたい決まっていました。この方にはこの内容を‥この方には‥といった感じ。
お邪魔してルーティンワークをこなすだけ！といった印象でしたが‥
それぞれの生活に踏み入るようなものです。しかもマンツーマン。勿論ぶっつけ本番みたいな事は無く最初は上司が同行して手とり足取り教えてもらいましたが、それは上司が手探りして利用者さんとの関係やペースを徐々に縮めながら掴んできたもの。
またそこに私という非日常的な存在がやってくるのです。利用者さんも、知らない人に優しく出来る日もあれば帰ってほしい日もありますよね。
色々言いましたが新しい事にすぐ適応出来ない私には、難易度が高かったのです。
時間が時間が‥という描写がありますが、早く帰りたいというより終わらせなきゃ‥って気持ちでした。
利用されてる方が不便な生活を送っているのは分かってるので、やっぱり出来るだけの事にプラスワンくらいはしたい。
だいたいは30分以内に終わるもんなんですけど、予想以上に私がトラブルに弱くてアワアワして終わらない。
全然終わらない。すぐ会社にヘルプの電話。
全然だめでした。何度も帰り道で「も、もう無理‥‥行きたくない‥‥」と思ったことか。
講習では、時間内にきっちりすませて帰らないといけませんと習いました。時間が足りないなら会社側の調整だと。「あのヘルパーさんは残業してもやってくれるよ！苦情をいってやる！」と言われるからです。
まあ講師の方は「苦情ならどーぞどーぞ！」って返すようにと言ってましたが（笑）
色々な背景があって書ききれないのですが、私個人が「す、すごいわ‥」ってなった日記として受け取って頂ければ。
ほんとにすごい！訪問ヘルパーさん！
いつか「任せてください～」って言えるようになりたい。
